ちあきなおみ『星影の小径』

今週あたりからキリンのお茶のCMで、ちあきなおみの『星影の小径』が流れる。   これがいいんだなあ〜。 何かをしていても、つい手を止めて聞き入ってしまう…。  彼女のCMはちょっと前のネスカフェの『黄昏のビギン』も素晴らしかったけれど・・・。何というか彼女の歌は人生の深みを伝えるように思う。 ドラマチックでいて、静かでずしんと入り込む。
この前の日本代表戦キリンカップの途中でCMが流れた時、ハッとして、ぞくっと来たね・・・。 ゲームがつまらなかったからか、この曲ばかりが印象的で、キリンのサイトで確認したのだった。
雰囲気はこの前のネスカフェと同じようなコンセプトだけれどね。 落ち着いた生活、心地よい空間、ゆったりと流れる時間・・・。
「歌の女王」といえば、美空ひばりの圧倒的イメージだけれど、彼女の深い訴求力  そして潔さはとても魅力的。 スターというより「大人の女性」の品格に打たれる…。