マレーシア日記**第17日

今日、最後の引越しをしてまたヒルトンホテルへ。
この街に、この国に、慣れてきたなあ〜と思うのはタクシー代が激減したこと。 同じ距離なのに、来るときは40リンギ(約1200円)、帰りは14リンギ(約420円)で済んだこと。 そんな…と思われるかもしれないけれど、どっちもメーターつきのタクシーです。 旅の初心者とはそんなものなんですね。 ここの地理はよく分かっている・・・という態度が伝わるのです。
今週は日本だけじゃなくアジア各国でGW。ここマレーシアでも、中国でも。 だから、観光客も多くホテルは大忙し・大混雑。
私たちは早めにチェックインしたのだけれど、猫の手も…状態。 アメリカ系のホテルなので、前回は感じなかったテロ対策も厳重です。
最初にクリーニングをお願いして(毎日4アイテムまで無料です)、バスローブを追加、スリッパも・・・と、注文がいくつか続きました。 さらに「日本語の新聞はない?」「糸瓜とヘアドライヤー」その度に持ってきてくれた彼が「他にはないですか」と何度も聞くので、「思い出したら…」と答えた。
夫がそれを聞いていて「『彼のほかには』ってはチップの意味だろう・・・」というのです。「そうなんやろうか・・・」
彼がサロン(マレーシア風腰巻スタイルの布)を持ってきたくれたので、チップを渡そうとしたら強く拒絶されました。
「ホントにいい人なんや〜」ってこのホテルのホスピタリティに感激。
夜になって(夫はもうベッドでごろごろTVを見てたんだけれど)、今度は冷した果物とチョコレート、マネージャーからのお手紙を持ってきてくれる。 
このホテル、ヒルトン・クアラルンプールはいいですよ・・・