東南アジアでの食事にある壁

東南アジアの食事で大きな壁がいくつかあります。
①ココナツ・・・ミルク、オイル(基本的調味料)
②お米・・・・・長粒米(インディカ種と呼ばれる長いお米)
③ハーブ・・・・パクチ=コリアンダーなど(独特の香りがある)
この3つが何でもない・・OKという人は(私デス!)屋台のお店からお招きの家庭料理まで何でもいけます、支障なくお付き合いできます。 しっかり食べて、大いに喜ばれます。 でも、そうでない人の方が多いようです。 お魚が駄目という日本在住外国人も珍しくないように、人それぞれです。
にんにく、唐辛子もダメという鎖国状態(?)のような人は少ないと思いますが、(私の母はタイ在住6年という人でしたが、そうでした)アジアでの食生活はかなりキビシイです。

とにかく人生には香辛料も必要、挑戦してみる勇気も必要だと思いませんか?? 「あれもダメ」「これも気持ち悪い」と言う人はよくいますが、人間的にちょっと・・・?ってことが多いように思うのは私だけでしょうか? まあ単調な味の連続に飽きるというのはよく分かります。 毎日カレー味だけというのは、変化に富む日本の食生活からは ツライでしょう・・・。

私が鈍感すぎるのかもしれませんが、好き嫌いのある人って好奇心も小さいようで、おつきあいがツマンナイと思います。 
お母さんは好き嫌いのない子を育てなければ、子育てに成功したとは言えないのでは・・・とさえ思っている私です。