野菜畑で芋煮会

天気予報は一日中雨・・・ それでも行きます! 美味しいものがあるところ!!   山の仲間が誘ってくれた『芋煮会』、全快祝いを兼ねた大パーティーとなった。
里芋は山芋に対して里で作るから里芋なんだって! 実際は水が多くいるので、畑ではなく田に植えられるので田芋ともよばれるのだそうな。 背の高さはゆうに1メートルを超えているし、馬鈴薯やさつま芋のように手で引けば出てくるというものじゃない。 
まず、茎を切り落とす(芋茎も美味しい料理になるよ)。 スコップでしっかり周りから 攻めてググっと掘り起こしたら、根っこのところをスコップで思いっきりパンパンと叩いて土を落とす。 「親の敵のように」持ち上げて力いっぱい叩きつける! 少しバラケたら、手でさばく。 そうして、大きなコンテナに3箱収穫したよ。
芋ほり部隊が収穫を田から畑へ持ち帰った頃、調理部隊が食材の買出しから帰ってきた。 設営隊はシートを張って、会場つくり、もう雨も全く気にならない。 私は芋ほり部から調理部へ異動。 オッチャンたちが皮むきをしてくれた里芋を切って大鍋へ、 同じ畑で収穫した大根、ごぼう、ねぎや 買ってきた食材も仲良く鍋へ。 仙台出身の芋鍋主任が豚肉・味噌味の仙台スタイルで煮上げる。 ねっとりホクホクしたお芋の おいしいこと! 稲藁で焼かれた戻りカツオのたたきも完成して、オッチャンたちはもうほろ酔い上きげん。 
飲んで、食べて、喋って、笑って・・・。 
頭ほどの大きさの頭芋、小芋の他、菜っ葉をいろいろと柿を頂く。 皆その美味しさが判っているので、真剣な目?!で分け合う。 リュックに詰め込んで幸せをおウチへ 持ち帰り。 いい一日でした・・・。