フィンランド旅行記−⑤ ムーミンワールドを訪ねて

やっぱり行きたい“ムーミン・ワールド” ずっとずっとムーミン大好きの娘がここだけは譲れない・・・という。
今日23日は夏至祭イヴ、何もかも国中がお休みの週末が始まった。 ヘルシンキにいても何をしたらいいんだか・・・で、遠出を決意。(さすがにテーマパークが休むことはないので)
 ムーミンに会いに・・・
ムーミン・ワールド”はヘルシンキから西へ約2時間、トゥルクという都市(かつて首都だったこともある)の近郊ナーンタリにある。 前日にネットで簡単に列車のチケットを取っておいた(う〜ん便利だ!)。 今日もいいお天気になりそう〜いざ出発。
  
     
  
娘曰く、「ムーミンたちて、けっこういいとこに住んでるやん、街で夜遊びもできるし」。ナーンタリは街中がリゾートという感じ。 もう太陽が燦々、海がきらきら、このあたりはアーキペラーゴ(多島海)で、無数の島が存在する。 “ムーミン・ワールド”もその 1つ。  白くペイントされた橋を渡って、さあ上陸!
ムーミンの仲間たちの暮らし、ストーリーそのままに作られた村。 なるほどファンにはたまらないだろう・・・。 私は本もアニメも見たことが無い・・・というレベルなので、 これは何?あれは何?と、質問攻め。
ここで会うのは、子供連れの家族以外は日本人観光客だけ・・・という感じ。 それも 娘と同じくらいの・・・(結婚式を挙げるカップルもいるらしいけれど、たぶん花嫁主導 だろうね)。 夏の2ヶ月だけのOPENなので、働いているのは地元の高校生というのも初々しくて いい感じなんだわ。


7時の列車が出るまで(まだ真昼のような日差しの時間帯)トゥルクの街を見物。 
お昼頃、ナーンタリ行きのバスに乗ったときは、開いてたお店も全てクローズ、完全にお休みモードに入っていて、ガラガラの町になっている。 
ここはスウェーデンと結ぶシリアラインも寄港する古都(フィンランド第4の都市)で、 アウラ川沿いの大聖堂とトゥルク城が美しい。 とことこと歩き続けても、休憩できる所が見つからない・・・、疲れ果ててラマダホテルのラウンジでお茶休憩。 ここもまた シーンと静かだった。
  
アウラ川は水量もたっぷり、みどりも美しく、散歩に最適(これで午後6時ごろ)
次の日へ続く