節分のころ

節分て、どういう行事か今ひとつよく分からない・・・て娘が言います
そうかも
季節感が今とはずれているし、東アジアに昔から伝わる陰暦(ルナイヤー)を
日本はあっさり捨ててしまっているからね
新年の感じでもなく、かといって春というには寒すぎるし、単に「豆まきの日」ではね

しかし、夫は食べ物系の行事は大好きそして熱心(これは加齢現象でしょう?!)
煎り大豆も好き、まるかぶりの巻き寿司も大好き、もちろんいわしも・・・
あらゆる魚の中で、いわしが一番好きな私もこの時期のものには執着を持っている
油がのってて本当に美味しいから・・・(節分用に売られている大型の鰯はほとんどが
冷凍ものか塩いわしだけれどね・・・)
塩焼きもいい・・・パスタソースにして絡めるのもうまい・・・


関西発祥といわれるけれど・・・
「巻寿司のまるかぶりって子供の頃あった?」と夫と話す
二人ともここ20年くらいのことだよね〜で落ち着く
「年越し蕎麦はよく食べたけれど・・・」と京都出身の私
大阪文化と阪神文化の中で育った彼は「いいや〜」


スーパーでは、もう豆は見当たらず、雛あられがチョコレートと一緒に並んでいた
「きっと叩き売られているから買っておこう〜」の目論見を外してしまった
(私たちは普段から小腹が空いた時によく煎り豆を食べてます)